エラボトックスは何単位が必要なのか張りの強さ別の単位・量の目安を解説
エラボトックスの単位とは、あごのエラ張りの原因となる筋肉に打つ薬剤の量を示す数字です。
単位が合っていないと、思ったより効果を感じにくかったり、不自然な仕上がりになったりする可能性があります。
張りの強さに応じた20単位から100単位までの目安や、単位ごとの効果の違い、多すぎる場合と少なすぎる場合の注意点、継続する場合の調整方法を順に解説します。
読み進めることで、自分に合った単位数を落ち着いて判断できるようになります。
エラボトックスの単位とは?種類と効果を解説
エラボトックスの単位とは、あごの張りをやわらげるために注入する薬の量を表す数字です。
単位が合っていないと、思ったより変化を感じにくかったり、仕上がりに違和感が出ることがあります。
単位の意味をわかりやすく解説し、単位数でどう効果が変わるのか、さらに製品ごとの違いも紹介します。
エラボトックスの単位とは
エラボトックスの単位とは、あごの張りの原因である噛むときの筋肉の動きをどれくらい弱めるかを示す数字です。
単位は単なる薬の量ではなく、効果の強さを示します。
噛みしめる力が強い人や歯ぎしりの癖がある人は筋肉が発達しているため、必要な単位が多くなることがあります。
一方で張りが軽い人に多く入れすぎると、頬がやせて見えたり、口元が動かしにくくなることもあります。
単位を決めるときのポイント
- あごの張りの強さを見る
- 噛む力の強さを確認する
- 仕上がりの希望を伝える
エラボトックスの単位は数字の大きさだけで選ばず、自分の状態に合わせて決めましょう。
単位数で変わる効果の出方
単位数が違うと、フェイスラインの変化の出方が変わります。
20〜40単位では変化はゆるやかで、自然にすっきりさせたい人に向いています。
50〜80単位でははっきりとした変化を感じやすく、張りが目立つ人に選ばれることが多いです。
100単位になると筋肉の動きを強く抑えるため、張りが強い人向けですが、入れすぎると噛みにくさが出ることもあります。
| 単位数 | 変化の特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 20〜40単位 | 自然な変化 | 張りが軽い人 |
| 50〜80単位 | はっきりした変化 | 張りが目立つ人 |
| 100単位 | 強めの変化 | 張りが強い人 |
どのくらい変わりたいかを考えながらエラボトックスの単位を選びましょう。
エラボトックスで感じた違和感が失敗なのか、それとも施術後の一時的な変化なのかを判断するには、効果が出るタイミングの把握が必要です。持続期間と変化の流れを事前に確認しておくと、施術後の不安を減らせます。
韓国製とアラガン製など薬剤の種類による単位の違い
エラボトックスは製品によって単位の基準が異なります。
代表的なものにアメリカ製と韓国製があります。
同じ40単位でも、製品によって効き方や広がり方が違うため、感じ方が変わることがあります。
価格が安い製品は単位数が多く表示されることがありますが、単純に数字だけで比べることはできません。
| 製品タイプ | 特徴 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| アメリカ製 | 基準が安定している | やや高め |
| 韓国製 | 比較的手頃 | 安め |
アラガン製と韓国製は、美容医療の現場ではほぼ同等の単位として扱われることが多く、同じ単位数でおおよその目安を比較できます。
ただし、ボトックスビスタの単位は他のボツリヌストキシン製剤と厳密に換算できるものではないため、あくまで目安として確認しましょう。
エラボトックスは単位数だけを見るのではなく、どの製品を使うのかも確認して選びましょう。
あごの張りの強さ別!エラボトックスの単位・量の目安
エラボトックスの単位目安は、あごの張りの強さによって変わります。
張りが軽いのか、しっかり目立つのかによって必要な量は異なります。
張りの強さ別に、どのくらいの単位が選ばれているのかを具体的に解説します。
張りが軽い人には20~40単位がおすすめ
あごの張りが軽い人には、20単位から40単位がおすすめです。
横から見たときに少し張りを感じる程度や、触ると筋肉がやや硬いと感じるくらいの場合は、低めの単位でも変化が出やすいです。
初めてエラボトックスを受ける人や、自然にすっきりさせたい人もこの範囲から始めることが多いです。
いきなり多い単位を入れると、頬がこけて見えることもあるため注意が必要です。
20〜40単位が向いている人
- 写真で見ると少しエラが張っている
- 歯ぎしりはあるが強くはない
- 自然な変化を希望している
まずは少なめの単位から始めて、様子を見ながら調整しましょう。
張りが目立つ人には50~80単位がおすすめ
あごの張りが正面から見てもわかる人には、50単位から80単位がおすすめです。
力を入れて噛んだときに筋肉が大きく盛り上がる場合や、フェイスラインが四角く見える場合は、中程度以上の単位が必要になることがあります。
40単位では物足りなかったという人が、次回に増やすケースもあります。
ただし顔立ちや骨格によって適正量は変わるため、単純に数字だけで決めることはできません。
| 状態 | 単位の目安 | 期待できる変化 |
|---|---|---|
| 張りがやや強い | 50〜60単位 | 輪郭がややすっきり |
| 張りが目立つ | 70〜80単位 | はっきりした変化 |
しっかり変化を出したい人は、この範囲を目安に検討しましょう。
張りが強い人は100単位を検討しよう
あごの張りが強く、噛んだときに大きく盛り上がる場合は、100単位を検討すべきケースもあります。
噛んだときにあごの横が大きくふくらみ、横顔だけでなく正面から見てもエラがはっきり張り出している状態では、少ない単位では十分に筋肉の動きを抑えられないことがあります。
そのため、40単位や80単位を受けても変化が弱かった場合は、単位を増やすことで見た目の変化が出やすくなります。
また、張りが強く筋肉がしっかり発達している人では、100単位が必要になることもあります。
100単位を検討すべきケース
- 噛んだときに強く盛り上がる
- 80単位で効果が弱かった
- 正面から見てもエラが目立つ
ただし100単位はすべての人に適しているわけではありません。
顔立ちや筋肉の厚みによって適量は変わるため、状態に合わせて慎重に判断することが重要です。
エラボトックスの単位数が多い場合と少ない場合の注意点
エラボトックスは単位数によって効果の出方が大きく変わります。
単位が多すぎても少なすぎても、満足できない結果につながることがあります。
それぞれの場合に起こりやすいことを具体的に解説します。
単位数が多い場合の注意点
エラボトックスの単位数が多い場合は、変化を実感しやすい一方で、副作用や違和感が出ることがあります。
筋肉の動きを強く抑えるためフェイスラインはすっきりしやすくなりますが、必要以上に多いと噛みにくさや口の開けづらさを感じることがあります。
また、急に筋肉が小さくなることで頬がこけて見えたり、顔の印象が変わりすぎることもあります。
特に初回で高単位を選ぶと、仕上がりの予測が難しくなることがあります。
単位が多い場合に起こりやすいこと
- 噛みにくさを感じる
- 頬がこけて見える
- 表情に違和感が出る
強い変化を求める場合でも、一度に増やしすぎず、段階的に調整する方法を検討しましょう。
単位数が少ない場合の注意点
エラボトックスの単位数が少ない場合は、安全性は高いですが、効果が弱く感じられることがあります。
あごの張りが強い人に低い単位を使用すると、筋肉の動きが十分に弱まらず、見た目の変化がほとんど出ないことがあります。
その結果、「効果がなかった」と感じてしまうケースもあります。
また、変化が小さいと持続期間も短く感じることがあります。
単位が少ない場合に起こりやすいこと
- 見た目の変化がわかりにくい
- 効果が弱いと感じる
- 早く元に戻ったように感じる
張りがしっかりある場合は、単位が少なすぎないか確認しながら決めましょう。
エラボトックスで失敗しやすいケースと、後悔しないために気を付けたいポイントを解説しています。
エラボトックスを継続する場合の単位数の決め方
エラボトックスは1回で終わる施術ではなく、数か月ごとに継続することで効果を保ちます。
継続する中で、毎回同じ単位が最適とは限りません。
前回の効果の出方や持続期間を見ながら、単位を調整することが大切です。
ここでは、単位を増やしたほうが良いケースと、減らしたほうが良いケースを解説します。
単位数を増やしたほうが良いケース
前回の施術で変化が弱かった場合は、単位数を増やしたほうが良いケースがあります。
40単位や50単位で受けたものの、フェイスラインの変化がほとんどわからなかった場合や、1〜2か月で元に戻ったように感じた場合は、筋肉の力に対して単位が足りなかった可能性があります。
また、噛んだときのふくらみがしっかり残っている場合も、十分に抑えられていない状態です。
こうした場合は、次回に10〜20単位ほど増やすことで変化を実感しやすくなります。
単位数を増やしたほうが良いケース
- 前回の効果が弱かった
- 持続期間が短かった
- 噛んだときの盛り上がりが残っている
一度に大幅に増やすのではなく、少しずつ調整する方法を選びましょう。
単位数を減らしたほうが良いケース
前回の施術で効きすぎたと感じた場合は、単位数を減らしたほうが良いケースがあります。
噛みにくさが強く出た場合や、頬がこけて見えた場合は、筋肉の動きを抑えすぎている可能性があります。
また、数回継続しているうちに筋肉が小さくなり、以前と同じ単位では強く効きすぎることもあります。
このような場合は、10〜20単位減らすことで自然な仕上がりに近づきます。
単位数を減らしたほうが良いケース
- 噛みにくさが続いた
- 頬がやせて見えた
- 回数を重ねて筋肉が小さくなってきた
継続する中で状態は変わるため、毎回同じ単位に固定せず、そのときの状態に合わせて調整しましょう。
エラボトックスは単位・薬剤の選択で理想の小顔が決まる
エラボトックスの単位数は、数字だけを見て自己判断するのが難しい項目です。
インターネットでは「40単位が平均」「100単位は多い」といった情報が見つかりますが、その数字が自分に合うとは限りません。
あごの張りの強さや噛んだときの盛り上がり方によって、適した単位は変わります。
過去に受けた単位や効果の出方、違和感があったかどうかも重要な判断材料になります。
これらを実際に確認したうえで単位を決めることで、入れすぎや少なすぎを防ぎやすくなります。
多くのクリニックではカウンセリングを無料で行っています。
単位に迷っている場合は、まずはカウンセリングを受けて、自分の状態に合った単位を相談してみましょう。

NOX clinic 院長
金子 雅人
2009年 藤田医科大学医学部入学
2015年 同上 卒業
2017年 国立病院機構横浜医療センター 初期臨床研修 修了
2017年 横浜市立大学小児科入局 以後横浜市立大学附属病院、
横浜市立みなと赤十字病院、
大和市立病院などの関連病院に勤務
2020年 大手美容クリニック勤務
2021年 横浜院 院長就任
2023年 Bellefeel Clinic勤務、NOX clinic 設立

NOX clinic 院長
金子 雅人
2009年 藤田医科大学医学部入学
2015年 同上 卒業
2017年 国立病院機構横浜医療センター 初期臨床研修 修了
2017年 横浜市立大学小児科入局
以後横浜市立大学附属病院、横浜市立みなと赤十字病院、
大和市立病院などの関連病院に勤務
2020年 大手美容クリニック勤務
2021年 横浜院 院長就任
2023年 Bellefeel Clinic勤務
NOX clinic 設立




